2019.04.15
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北里柴三郎はどんな人物なのか?改めて実績や功績を調査!


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こんにちは、ソウマノツマです!

 

新しい1000円札のデザイン

北里柴三郎さんに決まりましたね!

 

紙幣の顔になるということは

すごい人!日本の偉人!なんですよね。

 

みなさん、北里柴三郎さんって

何をした人なのかご存知ですか!?(笑)

 

「当然知ってるよ!」という方も

いらっしゃるとは思いますが

改めて、どんなにすごい人なのか

深堀りしてみます!

 

元号が令和に変わり、

新しい時代に新しいお札。

 

なんだかワクワクしますね。

 

ということで今回は、

北里柴三郎さんについて

  • どんな人?経歴、すごい細菌学者だった!
  • なにがすごい?北里柴三郎の功績

の順番で書いていきたいと思います。

 

改めて、日本が誇る近代の偉人について調査です!

 

ぜひお付き合いください!

 

 

 

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どんな人?経歴、すごい細菌学者だった!

 

  • 名前 北里柴三郎(きたさと・しばさぶろう)
  • 1853年1月29日生まれ
  • 1931日6月13日没(享年78歳)
  • 出身 肥後国阿蘇郡(現・熊本県阿蘇郡)
  • 研究分野 細菌学

 

きたざと、ではなく

「きたさと」が正しいそうです!

 

話題にあげる際は気をつけましょう(笑)

 

北里柴三郎が偉人とされているのは、主に

「破傷風菌純粋培養法」に成功し

「血清療法」という現在でも用いられる療法を確立した

という偉業があるからです。

 

と、書くとなんだか難しく感じますが

これがどんなに素晴らしいことなのかは

次の項で書きますね(笑)

 

100年以上前に活躍された方ですが、

今のお札の顔である野口英世や福沢諭吉と

同じ時代を生きた方ですね。

 

北里柴三郎は、

1869年(明治4年)、18歳の頃

熊本医学校に入学

教師であるマンスフェルトに出会い

本格的に医学の道を志しました。

 

21歳になると現・東京大学医学部である

東京医学校に入学。

 

30歳で結婚。

 

妻となった乕(とら)は、

第6代日銀総裁の松尾臣善の次女です。

 

同年、東京大学医学部(1877年に改称)を卒業すると、

内務省衛生局に入局しました。

 

1866年には、33歳でドイツベルリン大学へ留学。

 

「近代細菌学の開祖」ロベルト・コッホに師事し

研究を開始。

 

そして1889年(明治20年)。

 

世界で初めて、「破傷風菌純粋培養法」に成功。

 

翌年には「破傷風菌抗毒素」を発見!

 

さらに「血清療法」という

当時には無かった手法を開発。

 

その後「血清療法」をジフテリアに応用

帰国後には「ペスト菌」の発見もしています。

 

この「血清療法」の研究で

北里柴三郎は、第1回ノーベル賞候補者でした。

 

実際に受賞したのは、様々な事情で

共同研究者のベーリング(ドイツの医師)でしたが、

世界に認められる研究をしていたことに

変わりはありません。

 

ちなみに、野口英世も多くの功績を残しましたが

北里柴三郎の「助手として」研究所で学んでいます。

 

そして、北里柴三郎が所長となった

日本初の伝染病研究所が建設された際、

その資金や場所を提供したのは福沢諭吉です。

 

また晩年には、

慶應義塾大学医学科や、



日本医師会を創設するなど、

数々の偉業を成し遂げました。

 

 

 

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なにがすごい?北里柴三郎の功績

 

北里柴三郎は、

近代日本の医学の父とも呼ばれます。

 

「破傷風」や「ペスト」。

 

現代日本では、あまり聞かない病名ですよね。

 

しかし、だからこそ、その療法を確立した

北里柴三郎さんはスゴイのです!

 

破傷風は昔、多くの人を死なせる病でした。

 

当時の知識や技術では、先進国でも、

治療するどころか、原因もわからない、

予防することもできない病気だったのです。

 

 

それを北里柴三郎が、

当時誰もできなかった

破傷風菌の培養に成功したことで

破傷風の研究が進んだのです!

 

さらに北里は「血清療法」という、

菌体を動物に少量ずつ注射して

「抗体」を作り出す療法を開発。

 

北里は、破傷風を治療できる「免疫血清」をつくり

世界で初めて「伝染病に対する血清療法」を始めました。

 

もちろん北里柴三郎さんの研究は

破傷風だけではありません!

 

大昔から人類を苦しめてきた

伝染病「ペスト(黒死病)」

 

北里柴三郎はペスト菌の発見もしています。

それによって有効な予防法や消毒法が確立し

治療法の研究も始まったのです。

 

 

さらに北里さんは、

1899年に成立された「伝染病予防法」

(現在の法律では「感染症法」)にも

大きく関わっています。

 

これによって国として伝染病に対しての規定ができ

日本での伝染病の蔓延を防いでいます。

 

現在の日本にはペストがありません。

 

これも北里柴三郎の大きな功績の1つです!

 

破傷風もペストも、

昔は誰でも発症しうる、

致死率の高い恐ろしい病気でした。

 

しかし今は、予防できる、治療できる病気です。

 

北里柴三郎は、その頭脳と情熱で、

日本だけでなく世界の医学の進歩に

大きく貢献した1人なのです!

 

多くの人の命を救い、

安心して生活できる日本を作った人!

 

素晴らしい人ですよね!

 

是非合わせてご覧くださいませ!

 

まとめ

 

さて、ここまで北里柴三郎さんについて

  • どんな人?経歴、すごい細菌学者だった!
  • なにがすごい?北里柴三郎の功績

を調査してきました!

 

いかがだったでしょうか?

 

新紙幣・新硬貨は

2024年頃から発行されるとのこと!

 

「お札の顔の人」がどんな偉人なのか知ると

お金がさらに有り難く感じますね(笑)

 

 

 

 

 


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