2017.12.26
2017.12.29
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相撲協会の貴乃花親方への業務停止とは?白鵬の処分とのバランスは?


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こんにちは、くまごろうです!

 

さて、日馬富士暴行事件での

一つの区切りとなりそうなのが

相撲協会による貴乃花親方への処分です。

 

各紙というか、主にスポーツ報知だけが

報じていることによると

貴乃花親方への処分は

降格、または業務停止と言われています。

 

この処分が重いのかどうなのか、

他の事件当事者と比べてどうなのか?

ちょっと気になりますよね!

 

そこで、こちらでは、相撲協会について

  • 貴乃花親方への降格、業務停止とは?
  • 白鵬、日馬富士の処分とどう違うの?

について調査していきます!

 

また、この記事の後半では、

学者の武田邦彦さんが単純明快に

今回の一連の騒動をぶった切っている

ラジオ音声を掲載しています!

ぜひ合わせてご覧になってください!

 

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貴乃花親方への降格、業務停止とは?

 

さて、早速ですが、

相撲協会が貴乃花親方へ下すであろう

処分について調査していきます!

 

まず、日本相撲協会の処分段階を

以下に書いておきます。

  1. けん責
  2. 報酬減額
  3. 出場停止
  4. 業務停止
  5. 降格
  6. 引退勧告
  7. 解雇

となります。

上から軽い順に並んでいて、

この場合は解雇が一番重くなります。

 

さて、今回スポーツ報知の取材によると

業務停止、または降格と

4番目と5番目に重い処分

になるだとうと言われています。

 

ちなみに、業務停止とは何かというと

”相撲協会の協会事業への従事を停止する”

ということになります。

 

つまり、今現在は貴乃花親方は

協会内では”巡業部長”という役割

を担っていますので、

この役割を停止するということです。

 

おそらく1ヶ月~3ヶ月の間での

処分になるのではないでしょうか。

 

相撲協会では、本場所が開催されると

次の本場所開催までに巡業を日本各地で

行っていますので、その巡業の責任者を

現在は貴乃花親方が務めています。

 

しかし、御存知の通り冬巡業の際には

春日野親方が代理を務めてましたね。

 

なので、仮に業務停止になった場合は

もう一度春日野親方が巡業部長を

務めるのではないかと思われます。

 

ただ、気になるのは来年2月に

理事選が行われ、理事長も新たに

選挙で選ばれることになるので、

懲罰がいつまで有効なのか?

という話になりますね。

 

もしかしたら、

2月の理事選まで、

というのが妥当かもしれません。

 

しかし、現状の報道を見ると業務停止とは

親方業の業務停止ということで

弟子への指導を行うことができない

と言われています。

 

それはちょっとやり過ぎ感と

白鵬との差が大きすぎて

相撲協会は世間からも

相当非難されるでしょうね。

 

 

 

また、もう一つの処分である

”降格”はその字のとおりですね。

 

理事から平の協会員に落とすということです。

 

これによる影響は、

簡単なところでは収入面ですね。

 

相撲協会の理事になると

月額150万円の収入

受け取ることができます!

かなり大きいです!

 

さらに年度末手当も80万円

本場所を担当した理事については

”先発手当”として約150万円の支給があります。

 

あとは年寄を兼務する理事には

1期2年で慰労退職金が70万円

支給されます。

 

やはり大きな金額が動くんですね!

 

ということは、

理事を降格されると単純計算で

数百万円の支給を失うことになります。

 

ただ、そのお金を貴乃花親方が

必要としているかどうかは別ですが。

 

と同時に業務停止と同様に、

協会事業には一切タッチできませんので



この期間に何か取り決めを行う場合の

議論に入ることができないというのがありそうですね。

 

貴乃花親方は再度2018年2月の

理事選に出馬する可能性が高く、

支持する親方も多いため、

返り咲くことは可能でしょう。

 

どちらにしても大きな影響は

ないように見受けられますが、

 

一番心配なのは、

貴乃花親方が理事をおりている間に、

協会側で勝手な決め事を作ってしまうこと。

 

それがないことを祈るのみですね(笑)

 

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白鵬、日馬富士の処分とどう違うの?

 

さて、相撲協会による貴乃花親方への処分は

業務停止か、降格かどちらかでしょうが、

そうなると白鵬や日馬富士とくらべて

どうだったのか気になりますよね!

 

まず、貴乃花親方の処分レベルは

レベル4:業務停止

または

レベル5:降格

なので、結構重い処分といえます。

 

一方で、まずは日馬富士

日馬富士の場合は既に自ら引退してますが

12月20日の臨時理事会で”引退勧告”相当

と八角理事長から発表がありました。

 

よって、日馬富士は

レベル6:引退勧告

ですから、重いですが妥当と言えます。

 

では、その場に居合わせて暴力を止めずに

流血事件まで発展させた最高位横綱の

白鵬の処分は何だったでしょうか?

 

御存知の通り、

レベル2:報酬減額

となっています。

 

レベル3の出場停止ではなく

レベル2の報酬減額です。

 

これだけ見ると貴乃花親方と白鵬の

処分差は2段階または3段階と

大きな差に見えますね!

 

また世論で激論が起きそうですね(汗)

 

 

ただ、貴乃花親方は協会に対して

一切協力していないため、

 

協会に組織論を振りかざされると

この差は致し方ないと僕は感じますね。

 

おそらく、事件性になったとしても

貴乃花親方が協会の聴取にうまく立ち回っていれば

同じく報酬減額くらいで済んだ可能性もあります。

 

ただ、そこは貴乃花親方のやり方と

信念がとても強く、ジオン軍のシャアみたいに

自分のやり方を貫きますからね。

 

副産物として処分は仕方なし

ではないでしょうか。

 

 

さて、お待たせしました!

テレビでおなじみの学者の武田邦彦さんによる

日馬富士暴行事件の見解をお聞きください!

とてもユニークでシンプルなので納得しちゃいますね!


さらに、こちらでは、日馬富士暴行事件からの

数々の事柄について記事にしていますので

ぜひ一度覗いてみてください!

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まとめ

 

さて、ここまで、相撲協会について

  • 貴乃花親方への降格、業務停止とは?
  • 白鵬、日馬富士の処分とどう違うの?

を調査してきました!

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回の処分で一旦は区切りはつくと思いますが、

さらに貴ノ岩が日馬富士にどのような賠償を

求めていくのか?という問題もありますので

引き続き相撲協会の動きには注意していきますね!

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

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