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こんにちは、くまごろうです!
日本を騒がせている日大危険タックル問題に
少し明るいニュースが入ってきました。
タックルをされた当事者である
関学大QBの奥野耕世選手が5/27(日)の
関西大学との対戦で復帰しました。
さらに奥野耕世選手は試合後に
こんなコメントをしています。
「宮川選手はフットボールをする権利がないと言っているけど、それはまた違う。フットボールの選手として戻ってきて、グラウンドで正々堂々とルールの中で勝負できたらと思います」
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180527-00221522-nksports-spo
※下線はこちらで引きました。
この発言は混乱した状況に
小さな光をともすことになるのでしょうか?
正直このコメントを見てちょっと涙が出ました。。
最終的には
当事者である宮川泰介選手の意向次第
というところもありますが
もし復帰して甲子園ボールで
対戦することになれば、これ以上なく
アメリカンフットボールに
注目が集まることは間違いありません。
そこでこちらでは宮川泰介(日大DL)選手について
- 復帰の可能性はあるのか?その条件は?
- 奥野耕世(関学大QB)との対戦可能性は?
を調査してみたいと思います!
また、この記事の後半では
日大フェニックスや関学大ファイターズの
特集動画を集めてみました!
日大アメフト部もなくなるべきではないし
ぜひ奥野耕生選手が言うように、
再戦をしてほしいなと強く思いますね!
ぜひ合わせてご覧ください~
ページコンテンツ(目次)
復帰の可能性はあるのか?その条件は?
さて、まず最初に述べておくべきは
何においても宮川泰介選手の意思が尊重される
ということです。
これが最終的に一番重要です。
今回の件で大きな精神的なダメージを受け
一番つらい思いをしているのは
間違いなく宮川泰介選手です。
なので、
いくら奥野耕生選手(関学大QB)
との対戦を世間が望んだとしても
宮川泰介選手がノーであれば
それ以外の選択肢はありません。
しかし、
この環境を作ってしまった
日大アメフト部、日本大学本部を含めて、
しっかりと宮川泰介選手の今後を考えて
真摯に対応をしていくのであれば
復帰の道もまだ消えていないと
みるのが妥当かと思います。
で、宮川泰介選手が復帰して昔のように
アメリカンフットボールを楽しみたいと
思えるような環境を大人の方で作れるのかどうか。
もちろん、
プレーを最終的に判断したのは
宮川泰介選手ですので、
奥野耕生選手の父親が言うように
「それとこれは別」の話です。
奥野耕生選手を後ろからタックルした事実は
決して消えませんし、過去は変えることはできません。
しかし、宮川泰介選手自身も奥野耕生選手も
それぞれのご両親や関係者としても
一番清々しい気持ちで2019年を迎えたい。
そんな思いは絶対あるはずですよね。
月並みですが、
過去は変えれませんが
未来は変わる可能性はあります。
であれば、しっかりその環境を準備する
というのはありかなと思います。
日大アメフト指導部の刷新
まず第一に日大アメフト指導部の刷新と
関東学生連盟や日本アメフト連盟から
活動停止処分を解いてもらうことです。
今まで内田前監督の支配のもと、
逆らえずに指示を出した可能性のある
井上コーチのような意思が弱い指導者を
全員挿げ替える必要がありますよね。
もちろん、内田前監督の息のかからない
コーチ陣もいるかもしれませんが、
それは一般人にはわかりませんし、
このような事態になった以上
指導陣は連帯責任となるのが
一番連盟としては望ましいでしょう。
もちろん学生の中で戦略が練れる人がいれば
学生コーチとして参加するのもありです。
素人的に日大コーチ陣がどれくらい
優秀なのか、学生コーチが難しいのかは
分からずに話していますが、
今までの膿を全部出す必要があるでしょう。
その結果、何とか秋のリーグ戦までに
日大フェニックスが連盟に許しを得れば
甲子園ボールまでの参加権を得ることです。
日本大学本体の本気度の見せ方次第
あとは、
日本大学本部の対応にも
同時に注目が集まることでしょう。
”学生たちがリーグ戦に
参加できるのであれば何でもする”
という意気込みが大学側にあるかどうかです。
今の感じだと何とも言えませんね。
ここまで信頼が失墜した大学は
今までになかったと思いますので
信頼回復は簡単ではありません。
もしかしたら、今年の秋のリーグ戦には
間に合わないかもしれません。
昨年のリーグ戦の日程を見ると
9月2日からリーグ戦が開始されています。
そうすると、
現在5月末なので正味3か月しかありません。
この状況を考えると
今年の秋のリーグ戦には
間に合わないかもしれませんね。
しかし、宮川泰介選手は3年生、
奥野耕生選手は2年生なので
来年も対戦する可能性はあります。
今年に対戦が実現するには
如何にスムーズに事態収拾を行うかです。
つまり、日大が全面的に調査に協力して
学生の活動の場を確保できるかにかかってきますね。
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奥野耕世(関学大QB)との対戦可能性は?
ただ、先ほど述べたように
仮に日大アメフト部が連盟に許されて
秋のリーグ戦に出場することができたとしても
宮川泰介選手と奥野耕生選手が
対戦するのは厳しいかもしれません。
というのも、
現在日大アメフト部は休止状態です。
もちろん、
選手によっては施設でトレーニングをして
準備をしている方もいると思いますが、
対外試合ができない状態なので試合勘がなくなっています。
さらにコーチ陣もどうなるのかによりますが
新しい体制で選手とのコミュニケーションに
時間がかかる可能性もあります。
この状況で
法政大学、早稲田大学、中央大学といった
TOP8の上位3チームを打ち負かすことができるのか?
という不安が残りますよね。
おそらくこの騒動の中、
厳しい可能性は否めません。
もちろん、
今年日大vs関学大を見たいですが、
ちょっと可能性は・・・
というのが現状かと思います。
手堅く見れば宮川泰介選手が復帰して
関学大QBの奥野耕生選手と対戦するのは
2019年の甲子園ボールではないでしょうか。
ただ、関学大についても
京都大学、立命館大学という強豪がおり
毎年甲子園ボールに出場できるわけではありません。
もちろん、その前にもオープン戦で
日大と関学大は対戦しますが、
最終的に雌雄を決するのは甲子園ボールでしょう。
※ただ、ここは外野の見たさという点になりますが、、、
正直なところ、今年でも来年でも
どちらでもいいんですが(^^;
宮川泰介選手が復帰して
甲子園ボールで関学大と対戦するのであれば
絶対に試合を見たいですね!
今の状況だと関学大指導部、日大本部も
それこそ内田前監督も宮川泰介選手が
辞める必要はないと言っているので
門戸は開いていると思っていいでしょう。
今はいろいろとドタバタしていますが
最終的には美しい形で収束することを
元富士通でアメフト観戦歴10試合以上の
くまごろうは思います!(笑)
皆さんもぜひ前向きにとらえて
良い結果を待ちましょうね!
それではお待たせしました。
ここからは関学大、日大の特集動画を
掲載していますので、ぜひ両方ともご覧ください!
1.関西学院大学ファイターズ特集!
2.日大アメフト部元監督 篠竹幹夫氏 優勝インタビュー
さらにこちらは
篠竹幹夫氏がかかれたアメフト観戦ガイドです!
ぜひ気になったらチェックしてみてください!
さらに、日大危険タックル問題に関する
関連記事はこちらです。
まとめ
さて、ここまで宮川泰介選手について
- 復帰の可能性はあるのか?その条件は?
- 奥野耕世(関学大QB)との対戦可能性は?
を調査してきました!
いかがでしたでしょうか?
何度も言いますが、
最終的には宮川泰介選手自身やご両親が
どう思われるかというところが一番大きいです。
今までは後手後手の日本大学も
ぜひ彼の復帰のために大人の行動を
お願いしたいです!
そして、彼らが学生のうちに
甲子園ボールで再戦が見たいですね~
そうなることを陰ながら見守っていきましょうね!
追記:日大アメフト部選手一同からの熱いメッセージ
関東学生連盟からの処分については
以下の記事の追記に記載しております。
要約すると2018年度内の公式試合停止処分
がチームおよび宮川泰介選手へ下されました。
ただし、しっかりした改善を実施し、
関東学生連盟から認められれば
処分は解除されるという温情があります。
この発表後に日大アメフト部一同からの
声明文が発表されました。
長文ですので全文を確認する場合は
以下をご覧ください。
>>日大アメフト部選手一同声明文<<
ただ、この声明文に熱い思いがしたのは
ところどころありまして以下に抜粋します。
私たちの行為によりアメリカンフットボールという競技そのものへの信頼が損なわれかねない状況に至ってしまったことについて、アメリカンフットボールを愛する全ての皆様、そして社会の皆様に深くお詫び申し上げます。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180529-00393086-fnn-soci
富士通に勤めていた時に
アメフトの試合は結構見に行きましたし
NFLなんかもよく見ていましたから
面白さは知っています。
中毒性があるので今は見ていませんが(^^;
でも、今回の事件でアメフトが野蛮なもの
ということではなく、本当に面白い競技なので
ぜひこれからもアメフトを見てほしいですね。
また、他の報道にもあるように
私たちの大切な仲間であるチームメイトがとても追い詰められた状態になっていたにもかかわらず、手助けすることができなかった私たちの責任はとても重い
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180529-00393086-fnn-soci
というコメントを打ち出したうえで
最後の一文が泣けます。
そして、いつか、私たち日本大学アメリカンフットボール部が、部の指導体制も含め生まれ変わったと皆様に認めていただいたときには、私たちが心から愛するアメリカンフットボールを他のチームの仲間たちとともにプレーできる機会を、お許しいただければ有難いと思っています。また、そのときには、もし可能であれば、私たちのチームメイトにも再びチームに戻ってきてもらい、一緒にプレーできればと願っています。
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180529-00393086-fnn-soci
注)太線下線はこちらで編集しました
つまり、宮川泰介選手に生まれ変わった
日大アメフト部に戻ってきてもらいたい。
その思いがしっかりと盛り込まれています。
今回は本当に関係者全員がつらい思いを
したとは思いますが、ぜひ立ち直って
再度団結してアメフトの面白さや
チームワークを示してほしいですね!
[quads id=1]
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